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Norin-norin ノリン-ノリン ホレズムスタイル 

ウズベクダンスの代表的なスクール、Fergana、Bukhora(Bukhara)に続いて、今日は3つめのKhorezmホレズムスタイルをご紹介します。

ホレズムスタイルについて語るときに、この動画の音楽はかかすことができません。サマルカンドの先生はホレズムダンスと教えてくれましたが、ブハラの先生は具体的に「ノリンノリン」と曲名を特定しました。

ちなみにノリンノリンの意味は?と聞いてみたのですが、先生や舞踊団のメンバーで議論が始まってしまい、言葉のハンディもあり正確なことはわからずじまいでした。ただウズベク料理にはノリンという料理があります。タシュケントで食べてみましたが、正直にいっていまいちでした(笑)。この料理と関係あるかどうかもわかりませんが、曲がインスタルメンタルで歌詞もないし、あってもまあ陽気な内容かと思います。

で、この曲を聴いてもわかりますがホレズムスタイルのダンスはウズベク人にとっても陽気、快活さを特徴とするようです。技法的にステップはあまり複雑ではないようですが、他のウズベクダンスのスタイルや他ジャンルのダンスにはあまりみられないぐらいハンドシミー?が多用されます。

これにはちょっぴり悲しいエピソードがあるようです。

昔ホレズムにとても踊りのうまい娘がいました。そして皇帝の前で踊りを披露することになりましたが、それを妬んだ人に突き落とされて手首や指、足の骨が折れて踊れなくなってしまいました。現代でもよくある怖いお話です(笑)。

しかしそれでもめげずに、その娘は手をひらひらさせてニーポジション(膝立ち)で踊りました。それがホレズムダンスの独特なスタイルの起こりだというんですが・・・

悲しい内容を陽気な踊りにしてしまうのが、ホレズム人の性格なのでしょうか。

ちなみにホレズム帝国の最後の皇帝は、ジンギスカンの軍勢に追われてカスピ海の孤島でさびしくその生涯を終えたみたいです、たしか。

そうであってもホレズムダンスはそんな悲しさは全然感じられず、すごいです(笑)

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