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現地のダンサ-事情

ウズベクダンスには大きく分けて3つのスタイルがあります。

ウズベクダンスの基本でもあり、

優雅で女性らしいフェルガナスタイル

力強く、かっこいいブハラスタイル

そして、コミカルにかわいらしく踊るホレズムスタイル

以前にも書きましたが・・・

ウズベキスタンの旅行などでは、

レギスタン広場など、サマルカンドがとても有名ですが・・・

残念ながらサマルカンドの代表的なダンスはないそうです。

以前、カラカルパキスタンやスルハンダリア地方のダンスも少し習いましたが、

ウズベキスタンのタシケントのプロダンサ-によると、

ウズベキスタンの春の祭り「ナウル-ズ」などでは、

プロダンサ-は、

先ほどもご紹介した代表的な3つのスタイルを主に踊るそうです。

スルハンダリアのダンスなどは、そのダンス専門?のダンサ-が地方より

集まるとかなんとか・・・。

きっとご近所さんのタジクダンスもそんな感じでしょうね。

あまりダンスのテクニックを必要としないダンスと言えばいいのでしょうか・・・

国を代表して踊るようなプロダンサ-は、

そのようなダンスはあまり踊らないそうです。

「そのような簡単なダンスは、私たちは踊りません。その専門のダンサ-が踊ります」

と言ってました・・・。

確かに、

プロダンサ-たちはみんなバレエやロシアンダンスなどの民族舞踊、

またジャズダンスなどさまざまなダンスの教育を受けているようでした。

私の先生でもある、ウズベキスタンのナンバ-ワンのダンサ-は、

身長や体型のことでバレリーナを諦め、ウズベクダンサ-になったくらいなので・・・。

やはり、バレエが強みになったのでしょうね。

また、結婚式ダンサ-や酒場のダンサ-など

いろいろランクもあるようです。

安売り?するとお嫁に行けない・・・

そんな感じのお話も聞きました。

ウズベクダンサ-はそのあたり、境界線がとっても厳しいようです。

もし私が、酒場などでウズベクダンスを踊ったら、

現地のプロダンサ-には軽蔑されてしまいそう・・・。

文化が違うから、気にしすぎ?かもしれませんが、

現地の先生に恥をかかせないためにも、

また、大使館とのPR活動も多いため、

私は、正統派のウズベクダンスを目指します。

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